フィジカルトレーニングでは身体の本来持っている能力を鍛え怪我を予防し、身体能力や競技能力を向上させることができます。今回は誰でもできる足腰強化をご紹介します！

「ストレートアーム・スクワット」

①ゆっくりと腰を落とし、上体はまっすぐ保ったまましゃがむ（手は前に伸ばす）
②時間をかけてゆっくりと立ち上がる（30～60秒間で①②繰り返す）

〈アドバイス〉
1回の動作に時間をかけると、「下半身もも前とお尻の強化」に繋がる

 

 

 

 

 

 

「ニーポイント・スクワット」

①通常のスクワット動作にて視線は真っ直ぐにし膝に手を当てる
②腰は反らずに「胸を張る」ことを意識し動作をゆっくり繰り返す

〈アドバイス〉
腹部の緊張を軽く保つことで「上半身の姿勢づくり」にも繋がる

 

 

 

 

 

 

 

監修／泉　建史（いずみ　たけし）
◆アメリカスポーツ医学会運動生理学士
◆ＮＳＣＡ認定ＣＰＴ
「関西を代表する」フィジカルコーチの１人でオリンピック強化指定選手の指導やプロ育成の日本中央競馬会/競馬学校・トレーニングセンターで騎手のフィジカルトレーニング強化を担当WILLING所属。
また講師としてヒューマンアカデミー大阪、大阪医専歴任、国際トレーナー教育団体ＮＳＣＡの大阪担当、救急講習団体で関西・大阪を中心にスポーツ指導者の教育や運営に携わる。
現在、八戸ノ里フィットネスクラブの施設責任者を務める。